【しあわせな結婚】面白い? 面白くない? タイトルに思い入れないと語った脚本家

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2025年7月17日㈭ 9時スタートした木曜ドラマ「しあわせな結婚」。

「マリッジサスペンス」という新しいジャンルでのドラマです。

主演は「阿部サダヲ」ヒロイン「松たか子」

脚本は「大石 静」

現在第4話まで放送されましたが、早くもここで急な展開が。こちらについては別の記事で深掘りしていきたいと思います。

今回こちらでは、脚本を手掛けた「大石静」さんが「しあわせな結婚」について、どんな想いで制作したのか。また、キャストに対してどんな想いがあるのか?

脚本家の想いや背景、頭の中を知ることで、ますますこのドラマの面白さが増すのでは?と思いますので、このあたりを深掘りしていこうと思います。

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目次

【しあわせな結婚】面白い? 面白くない?

「みなさんの盛り上げ次第でどうにでもなっちゃう」

と話したのは、脚本家の大石静さん。
その結果、第1話が、テレビ朝日GP帯史上最高記録308万再生を突破!

大石 静(おおいし しずか)
1951年9月15日生まれ
東京都千代田区出身
日本女子大学文学部卒業
脚本家・エッセイスト・作家・女優

1986年にテレビドラマの脚本家としてデビューし、これまで大河ドラマ「光る君へ」「功名が辻」ドラマ10「セカンドバージン」「ふたりっ子」「家売るオンナ」など、数々のドラマを手掛けています。特にセカンドバージンは、社会現象を引き起こしました。

脚本家が語る「しあわせな結婚」の中身は?

私の中では阿部サダヲと段田安則が日本一

この日本一の方々とやるにはどうしたらいいのか? という考えから作品を練っていたようで、ドラマといえば「ホームドラマが原点」だろうという発想からこの作品の構想が始まったようです。

こういう着眼点から始まるんですね

見せ場は、自宅で妻と語らう、家族と語らうところで「一風変わったホームドラマにしたいな」と思ってサスペンス要素も足してみたということです。

「台本を書くとき、もちろん視聴者の皆さまに喜んでいただくのが第一ですが、俳優さんたちがこれに出てよかったなと思ってもらえるものを書きたいと思うし、スタッフもこれに関わってよかったなと思ってもらえるものを書きたい、安部さんに気に入ってもらいたいと思って書いてます」と話しています。

毒のある脚本『エグくやりたい

エッセイを読むと毒があるけど、ドラマではすごく大人しい。もっと毒を出せと「ふたりっ子」の時のチーフ監督に言われたようです。そのとき、大石さんの中で脚本の書き方を変えたきっかけになったようですね。

「人間の心の中には、天使の心も悪魔の心も同居しているけれど、天使の心だけ描いていくほうが視聴者の方々は安心する場合もある。だけど毒の部分に突っ込んでいくのが私の脚本家としての特徴だと思うので、そこは『エグくやりたい』と思っています」と話しています。

それはドラマを見ていても感じるところ

いい人止まりではない
キリっとした、人の嫌な部分も見え隠れしているから面白い

実は直感的に書いている

「サスペンスに強いわけではないので、今回はみんなに意見をもらいながらやっています」と大石さん。

ホームドラマとサスペンスの融合などは考えてないそう。ただ、次に何が来たら面白いかなということだけを考えながら、直感的に書いているんだとか。セリフは大石さんだが、展開はみんなに助けてもらいながらチームでつくっているという。今後も相当な「まさか」が待ち受けているようで、主演の阿部さんも松さんも想像できな方向にいくだろうと、ミステリアスな展開を匂わせています。

【しあわせな結婚】タイトルに思い入れないと語った脚本家

あまりタイトルに思いを込めたことがない

という大石さん。
本当は「ネルラという妻」というタイトルを出したんだそう。しかし「そんなわけの分かんないのはダメだと全員に反対され、これになりました。無難でいいのかなくらいの感じです」と話していました。

これで(タイトル)で勝負していません。そんなに。中身で勝負。とのこと。

脚本家のタイトルって却下されるんですね

ちなみに「光る君へ」も大石さんが出したタイトルは「レディームラサキ」だったそうです。ご本人は相当こだわったそうですが、テレビ局の偉い人たちから反対されたそう。だから、光る君へというタイトルにもあまり思い入れがなかったそうですよ。

こういうことも公開してくれる
大石さん、楽しい方ですね

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【しあわせな結婚】ドラマ伝えたいことは?

パートナーを愛し抜けるか

「ということを、視聴者の方たちもそれぞれのパートナーの形を持ちながら ”愛とは何か” みたいなことを嫌でも突きつけちゃうだろうなと思います」と大石さんは話しています。

ミステリアスな妻・ネルラは事件の加害者?
夫婦の絆が試される中、少しずつ明らかになっていく妻の秘密。事件の再捜査からネルラに悲劇が襲い掛かる。もともと結婚願望のなかった弁護士の幸太郎(阿部サダヲ)だったが、美術教師のネルラ(松たか子)と運命の出会いで電撃結婚。

最後までパートナーを愛し抜けるか?

夫婦の愛を問う「マリッジ・サスペンス」
息をのむほど緊迫した場面、ふたりの迫真の演技が毎回ドキドキさせ、時々クスっと笑ってしまう、またネルラの一風かわった様子に違和感を覚えたりする…様々な感情で心が動き次の回が待ち遠しくなるそんなドラマ。

面白いか面白くないかといわれれば、断然面白いのではないでしょうか。

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【しあわせな結婚】まとめ

✓しあわせな結婚の脚本は大石静さん
✓ホームドラマにサスペンスを取り入れた「マリッジ・サスペンス」
✓タイトルに思い入れはない、中身で勝負
✓大石さんの中では「阿部サダヲと段田安則が日本一」
✓”愛とは何か”を突きつけちゃうドラマ

今後の展開が楽しみです。
ネルラはどうなるのか? 犯人はだれなのか?

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