名物博多うどんの「因幡(いなば)うどん」が4月21日に関東進出。1号店をオープンします。
福岡・うどんといえば昨年関東進出した北九州の「資さんうどん」。その資さんに続いての関東進出です。
今回は「因幡うどん」の特徴と店舗、メニューをご紹介します。
博多うどんの老舗 「因幡うどん」東京進出 店舗はどこ?
東京1号店となる店舗を2025年4月21日にオープン。
場所は東京都渋谷区、JR原宿駅の近くの商業施設「東急プラザ原宿店 ハラカド」の5階。
専用席20席を設け、その他フードコートの座席が利用できます。
初の「食券制」を導入し、インバウンドに向けて多言語に対応しています。
博多うどんの老舗 「因幡うどん」の特徴は
因幡うどんの特徴は自家製麺の「太く・柔らかく・弾力のある麺」と、厳選された素材から作られる「体と心に優しい出汁」。
麺は、柔らかくゆであがる麺にもっちりとした弾力を出すため、工夫を凝らし手間暇をかけて作っています。その一つが「足踏み」。踏みすぎるといい麵にならないので、加減が難しいところです。
また、出汁は北海道羅臼産の天然昆布、長崎五島、島原産の煮干しいりこ、大分日田の原次郎左衛門の醤油、兵庫赤穂の塩、創業のままこだわっています。夏はさっぱり、冬はややこってり風と混合割合や煮込み時間を調整。季節に合った味を追求しています。
引用サイト:https://inabaudon.com/

とにかく、出汁にこだわっているみたいね



創業当時から守り続けるお出汁とうどん
ぜひ食べてみたい
創業と現在
戦後間もない1951年(昭和26年)に福岡市の因幡町商店街(現在は天神一丁目付近)で創業しました。
後継者不在の状況にあたり、2016年には「力の源グループ」が事業を継承しています。
運営する力の源ホールディングスは「東京の地では、因幡うどんを食べたことのあるお客様から初めて出会う方々まで、そして若年層のお客さまや周辺オフィスビルからのお客様のみならず訪日観光客にも、幅広い層のお客様にご利用いただけることに期待しています」とコメントしています。
現在は、福岡、北九州に計8店舗展開中。
博多うどんの老舗 「因幡うどん」人気メニューは?
ファンに愛されている人気メニューは「ごぼう天うどん」。
来店者の半数がこの、ごぼう天うどんを注文するのだとか。ごぼう天の特徴は、丸いサクサクのてんぷらにゴボウがのるタイプ。出汁にサクサクのてんぷら部分がほぐれて出汁と混ざり合う。そのてんぷらと出汁を一緒に飲むのが最高の食べ方なんだそう。
コメントにも「大好物です。これが食べたくなって帰省したくなります」「お店で食べて持ち帰りも必ずです」「福岡に行って食べたいもの№1です」「丁寧な仕事、美味しく優しいお味。最高です」と人気の様子がわかります。
その他「えび天うどん」、博多名物の「丸天うどん」も人気。
隠れた名物では「きつねうどん」。因幡のきつねは大判サイズ。お出汁とお揚げがあいまって、ごぼう天などとは違った味わいです。
またハラカドでは、一部店舗でしか販売していない「博多鶏ダシうどん」や「肉ごぼう天うどん(モダン)」もメニューに加えるようです。
因幡うどん 東急プラザ原宿5階 ハラカド 店舗詳細
【東急プラザ原宿5階 ハラカド】
東京都渋谷区新宮前6-31-2
営業時間:11時~23時(5階~7階)
アクセス:JR山手線原宿駅 徒歩4分
定休日:1月1日 他 不定休
まとめ
✓4月21日「東急プラザ原宿5階 ハラカド」にオープン
✓因幡うどんは出汁にこだわったうどん
✓一番人気は「ごぼう天うどん」
✓「博多鶏ダシうどん」や「肉ごぼう天うどん(モダン)」もメニューに加わる
✓ハラカド5階は営業時間11時~23時まで
東京進出のコメントには「嬉しい!」と因幡うどんを待ちわびている人も。
こだわりの出汁ともちもちの博多うどんの麺を、ぜひ一度ご賞味ください。
うどんの他にも丼もの「かしわめし」も美味しいですよ。
コメント