2025年2月14日放送「マツコ&有吉かりそめ天国」で放送された
「寒い季節に食べたい極上の汁名店!」として、ずん飯尾は今回、横浜→秋田→京都に調査へ。
そんな中でも多くの女性が好きであろう「もちもち」の食感を味わえる京都のイモ汁を調べてみました。
もちもち・アツアツ・京都
これだけで興味津々。どんなメニューがあるのか、お店の情報からお値段、口コミまでご紹介します!
かりそめ天国|京都もちもち新食感のうまい汁はどこ?「志る幸」さん
2025年2月14日のかりそめ天国では、「寒い冬に食べたい極上の汁名店」が放送されました。
横浜のワンタンスープ、秋田の鯛を使ったアツアツ煮込みと続き、京都へ。
京都では「もちもち新食感が味わえるイモ汁」を求めて降りたちます。
「おいでやす」と、ずん飯尾さんが京都鴨川に到着したのは17時40分。あたりはすでに暗くなっています。
ではそこから、どこの駅でどのくらいでお店に到着するのでしょうか。
「志る幸(しるこう)」さんはどんな店?
お店は京都・四条河原町にあり、河原町駅から歩いて2,3分。
あったかい灯りに点されていたのは「志る幸」という看板。
暖簾に大きく「汁」と書かれてあり、ずん飯尾さんも「間違いないでしょ」と興奮気味。
そんな「志る幸」さんは創業昭和7年の汁物割烹。汁物をメインで構えているようです。
店内は京都八坂神社の能舞台をイメージしたカウンター席や、五条大橋の欄干に見立てたテーブル席などがあり、京都らしさを存分に感じられます。
「志る幸」さんのメニューは?名物は何?
メニューの看板には「くしら」との文字が。
「これはおみそ汁の具材ですがお汁が濁らないように濁点をとってあります」と若女将さん。
お店の思いとこだわりが感じられますね。
こちらでは常時10種類以上の具材を用意しているようで、季節に合わせて楽しめるようです。

その時欲している具材を選ぶことも女性は大好き
この日は「たい、くしら、そうに、はまくり、たいあら、かき、おとしいも、しゆんさい、ししみ、ゆは、ゆすふ、なめこ」とありました。また、汁物の種類は「白味噌」「赤味噌」「すまし」の3種類。
そこで、ずん飯尾さんの前に登場したのは「おとしいもの白味噌仕立て」のお汁。
おとしいもとは、山芋をすりおろしてお椀にぽとんと落としたものだと話していました。



コシのあるねっとりとした山芋



お上品ですごくおいしそうだったよ!
「志る幸」さんの名物はこだわりの「おとしいもの白味噌」
全国からこの一杯を飲みにくる「名物」おとしいもの白味噌 900円。
白味噌のまろやかな優しい甘さが印象的のようですが、その決め手はベースの「お出汁」。
水は店の裏手の井戸からくみ上げる軟水の井戸水を使用。
軟水なので口当たりが柔らかく繊細な京料理には欠かせないもの。
出汁で使うのは「北海道利尻昆布」と「鹿児島枕崎の鰹節」。
昆布は60℃で1時間以上かけて炊き、鰹節は濁りが出ないように90℃で1分と丁寧に調理。
そのため、えぐみや雑味は一切なし。優しい味の黄金色のお出汁となる。
お味噌は、京都伝統の白味噌。米麴の割合が多いため甘みの強いお汁になるということ。
このお出汁とお味噌をあわせることで、角の立たないまろやかな汁に仕上がるのです。



こんなにこだわったお汁
早く食べたい!
かりそめ天国|志る幸の口コミや評判は?
「京都らしさを味わえる上品な料理を味わえる」
「志る幸さんの白味噌椀は京都に住みたくなるくらい美味しい」
「忘れなれない味」
「美味しくてリーズナブル。リピートしたい」
「白味噌美味しいと思えたのは初めてかも」
「小さいころから大好きなお店です」
ただ、お汁以外のお弁当は冷たいものが出てくるようで、温かいものと思っていると注意が必要です。
また、小さなお店で客数が少ないため、昼間は並んでいる時もあるそうです。
味だけでなくサービスのすばらしさも多くあったので初めての方も安心していくことができますね。
「志る幸」さんの店舗情報
住所 京都市下京区四条河原町上ル一筋目東入ル
営業時間 11時~15時・17時~21時
定休日 火曜夜・水曜日・不定休
懐石料理は要予約
「志る幸」まとめ
水、素材、仕込みにこだわり丁寧で上品なお汁をいただけるなんてうれしいですね。
お昼は予約がなくても入れることもありますから、お気軽に京都のお汁を堪能してみてください。
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