2025年3月14日 第48回日本アカデミー賞が放送されました。
そこで、91歳の草笛光子さんが「九十歳。何がめでたい」で優秀主演女優賞登壇。
91歳とは思えない美しさ。白のドレスをまとい「今日この日をたのしみにしていました。このようなことがないと、このように大勢の方とお会いできることはないですもの」とあいさつされる姿は、本当に年齢を感じさせない凛としたものでした。
今回は、そんな草笛光子さんの映画「九十歳。何がめでたい」のストーリーと、若さの秘訣、現在の映画の公開・上映についてご紹介いたします。
映画「九十歳。何がめでたい」とはどんな映画?
2024年6月21日公開した映画。
主演 草笛光子さん。キャストは唐沢寿明さん・真矢みきさん・藤間爽子さん・木村多江さん・中島瑠菜さん。
これまで数々の文学賞を受賞してきた作家の佐藤愛子は、90歳を過ぎ断筆をして人付き合いも減り、うつうつと過ごしていた。愛子のもとに、中年の編集者である吉川がエッセイの執筆依頼をもちこむ。ヤケクソで連載を始めると、生きずらい世の中への怒りを赤裸々につづった内容は意図せず反響を呼び、愛子の人生は90歳にして大きく変わる。
引用サイト:https://press.moviewalker.jp/mv85662/
時代遅れの編集者吉川(唐沢寿明)との出会いが新たな人生を切り開く「人生100年前向きになれるエンターテインメント」です。
原作者は佐藤愛子さんご本人
佐藤愛子さんは小説家で直木賞作家。1923年生まれ。2023年11月で満100歳になられました。
2024年には文春のインタビューで「余計なことを考えないで生きていると、なかなか死にません」と話しています。

笑顔が素敵でつややかで100歳に見えない!



インタビュー内容も面白くて
ユニークな方という印象
「九十歳。何がめでたい」は佐藤愛子さんの書籍。
2016年5月まで1年にわたって「女性セブン」に連載されたエッセイに加筆修正を加え、2016年8月に小学館から刊行されました。その後、2017年11月には発行部数100万部となり、オリコン年間本ランキング総合部門で1位。2021年8月に、小学館文庫で刊行。2024年に実写映画化されました。
映画製作のため、前田監督は舞台となる佐藤邸を作るにあたって、実際のおうちを見に行かれたようですね。
さらに面白いことに、佐藤愛子さんと草笛光子さんは50年ほど前に対談でお会いしたことがあるとか。そこでお互い別れた夫の悪口を言って大いに盛り上がったのを覚えています。と佐藤さんは話されています。やはり、とてもユーモアのあるかたですね。
映画の感想は?
コメディ映画となっていますが、感動もあるようです。また、タクシードライバーにあの方が出演されているとか。そんな、サプライズも楽しめますね!
草笛光子さん若さの秘訣とは?
草笛光子さんは、1933年10月22日生まれ。現在91歳になられます。
草笛さんは若さの秘訣について「よく食べよく身体を動かすこと」と話しています。
そんな草笛さんは70歳の時、ご自身の身体と向き合ったようで。
その時このままではダメだと、パーソナルトレーナーに週1回2時間かけてじっくり身体を動かしていたようです。さらに草笛さんは、普段からご自身の身体と向き合い対話をし自分なりにマッサージや習慣をつくっているんだとか。



朝はすぐ起きずベッドの中で10分以上
身体をほぐすんだって



朝一番は美味しいお煎茶と
梅干をいただくみたいね



自分で自分の身体と向き合う
目をそむけず対話することが若さを保つ秘訣に
繋がるのかも
まだまだ現役!次回の映画は?
91歳になられても美しくお元気な草笛光子さん。
実は、次回作の映画も公開決定しました。
2025年4月4日公開決定。史上最高齢のお尋ね者?アンジーが巻き起こす幸せで痛快なおとぎ話。「アンジーのBARで逢いましょう」
SNSでは「楽しみです!」「面白そう。絶対見に行きます」「素晴らしい!憧れの女性です」「90歳の母と見に行きます」などの声が多くありました。
まとめ 公開・上映情報
第48回日本アカデミー賞 「九十歳。何がめでたい」優秀主演女優賞受賞
草笛光子さんは91歳
若さの秘訣は「よく食べよく身体を動かすこと」
次回作は「アンジーのBARで逢いましょう」4月4日公開
東劇:東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル3階
東京メトロ「東銀座駅6番出口」より徒歩1分
駐車場あり 20台
電話番号:03-3541-2711
面白おかしく泣き笑いありの「九十歳。何がめでたい」元気に前向きになれる映画です。草笛さんはじめサプライズキャストの方も楽しみにぜひ見てみてはいかがでしょうか。
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